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北九州市沖で浮体式洋上風力発電視察

洋上風力発電の関連産業が集まる北九州市で、洋上に浮かぶ巨大な風車を見学しました。
高さ72メートルのタワーに設置された直径100メートルのブレードと呼ばれる巨大な羽を間近で見学させていただきました。

この風車は、NEDO=新エネルギー・産業技術総合開発機構が実証実験を行っている「浮体式」と呼ばれる浮かせた風車をチェーンで海底につなぐタイプのもので、厳しい気象・海象条件においてもシステムの安全性が確保されるよう設計されています。

風車の真下の構造が人工魚礁として機能し、さまざまな魚が泳いでいます。

これからますます洋上風力産業は地域の経済の起爆剤として、関連産業の集積も期待されています。